和歌山市で活動する「声の便り」を届けるボランティアグループです。
「和歌山グループ声」の誕生は昭和45年の11月。
元々は近所のお母さん同士で「読書クラブ」を作っていたのが、ある時目の不自由なお母さんから「学級だより」を読んでほしいと言われたことがきっかけで、目の不自由な方のために情報誌などを読む活動をするようになりました。
現在会員は約90人で、男性も4人在籍中です。ジュニア会員は約50人が活躍中。
会員の平均年齢は60代半ばです。
全く朗読経験の無いメンバーも積極的に活動に参加し、自らNHKの朗読セミナーやコンテストに参加するメンバーもいます。
「声の便り」を届けることにやりがいを感じつつ、読むことを楽しみながら活動しています♪
会長ご挨拶
和歌山グループ声会長
西山基子
継続は ミッション
私達朗読ボランティア 和歌山グループ声は、1970年、一人の目のご不自由なお母さんの助けになればと、そのお子さんが持ち帰った学級だよりや遠足のお知らせを読んで差し上げるという、ささやかな行為から始まりました。
近所の方々が集まり5人で発足し、ボランティアという言葉もまだ浸透していない時代から「お力になれれば」「私たちにできることをさせて頂く」精神で歩んで参りました。
そして、時代の流れに沿うように、求められるまま背伸びをせずに活動を続け、いつしか多くの会員に恵まれるようになりました。
ただただ、等しく情報が届けられることを願い、今は聞いて下さる方々に、より良い録音を届けることが、どんな状況でも届け続けることが、私たちのミッション(使命)になっています。
人工知能AIが登場してもそのミッションは変わりません。
言葉の重みを知っているからこそ、温かさ、息遣いを大切にしながら、人の声で読み続けていきたい。ささやかかもしれませんがこの思いを守っていきます。
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